
どもども、ゆる猫です。
突然ですが、私は、今の日本の多くの会社に存在している出世競争が理解しがたいです。
「気楽な平社員でいたい」とか「出世したくない」というわけではありません。
私は小さい頃から負けず嫌いな性格ではありますが、スポーツでも受験でも就職活動でも自分の周りの人達は打ち負かす相手ではなく、共に頑張る仲間だと考えて生きてきました。そのため、同じ社内での足を引っ張り合いで会社の生産性を損なっている会社の矛盾した構造が理解できません。

社内でゼロサムゲームやマイナスサムゲームを繰り返していると会社は弱体化していきますよ!
10年後、20年後に仮に会社が存続していたとして、出世競争に勝ち残っても、上の役職になる頃には、社内の縄張り争いで食い散らかされて、会社には利益なんかほとんど残っていなく、大量の赤字を抱えた負債まみれの会社になっていたら、その勝ち得た役職に何の意味があるのでしょうか。
今回は会社員の不毛な出世競争の末路ついてお話したいと思います。
そもそも役職とは?
役職はただの役割
役職なんて、ただの役割だと考えています。

ロールプレイングゲームで言うところの「村人」や「戦士」や「魔法使い」みたいなもの感覚ですね。例えが分かりづらかったらすみません。
もちろん、与えられたポジションにおける仕事の裁量権や責任は伴います。しかし、「上司だから偉い」ということは全くないと考えています。
例えば、Aさんが部長になった時に、Aさんにその裁量権が与えられたのではなく、あくまで部長という役職に対してその裁量権は与えられていると考えています。
そのため、私自身、上司に対しても部下に対しても、同じように接しています。

だから一部の上司からはあまり好かれないのかもしれませんが(笑)仕事ができる人格者の上司や、部下や後輩からの評価はそれなりに高いので全く気にしていません。
生産性の向上と意思決定の効率化
また、役職の役割の中には、チームをマネジメントして生産性を向上することや、組織を俯瞰的に見て効率的に意思決定をする目的があると思います。しかし、年功序列の制度のもと、上司へのゴマすりや他人の足の引っ張り合いで出世競争を勝ち抜き、役職を手に入れる場合も少なからずあるため、一定数、管理職に適さない方が管理職にいる場合もあります。

そうなると特に生産性の向上は期待できない場合が多いですね。
不毛な出世競争による弊害
派閥争いや足の引っ張り合い
会社で働いていると、一定数ですが、昇給や地位の向上を目指し、限られたポストを奪い合うために、他人を蹴落としてまで出世しようとする人がいます。
そのような方は、ライバルを蹴落とすためにポストを競い合う相手の仕事のミスを願ったり、相手の評価を貶めるような行動をとる場合があります。本来、同じ社内で働く人間は競争相手ではなく、仲間であって、お互いに協力して会社の利益を考えるのが合理的なのですが、自己の利益が考えてしまうあまり会社の利益を最大限にできる意思決定ができなくなっている状況ですね。経済学でいうところのゲーム理論の囚人のジレンマのような状況です。
ゴマすりだけで出世した管理職による生産性の低下
業績や能力に関係なく評価される評価制度においては、上司にゴマをすり、気に入ってもらうことで出世する方もいます。ただし、まともな実績や実務経験もなく出世しても適正がない場合、部下のマネジメントなどできるはずもないため、チームの生産性は著しく低下してしまいます。
優秀な若い世代を潰すパワハラ
たちが悪いのが、自身の地位を脅かす若くて優秀な人材が目の前に現れた際に、高圧的な態度や理不尽な要求などのパワハラを行い、部下を潰して自分の地位を守ろうとする方もいます。仮にその部下が優秀な人材でなくても、パワハラを行うと相手は能力を十分に発揮できずチームの生産性は間違いなく低下します。しかも、パワハラが表沙汰になれば、会社の信用にも関わる問題なので、本当にたちが悪いです。
その結果
会社からは若い優秀な人材が離れていき、利益の縮小や会社の弱体化が進みます。

気付いた頃には、足を引っ張りあう社員と無能な社員とパワハラ社員だけの会社ができている…なんてことに(笑)まあ、現実はその前に会社がつぶれると思いますが。
上司へのゴマすりについて
出世するのに上司へのゴマすりは必要ないのか?
出世したい場合は、現状は必要な場合が多いと思います。評価する側の上司も人間なので、業績や能力で評価する仕組みを構築できていない会社の場合、上司の主観に大きく左右されます。そのため、気に入られることで出世が早くなるのは仕方ないでしょう。

現に、私は上司へのゴマすりを全くせずに出世が遅くなることを、身を以て体験しました(笑)しかし、後悔はしていません。
それでも私は、自身の出世のための上司へのゴマすりよりも、会社の利益と顧客の利益と従業員の利益を考えて働きたいと思います。
自身の成長も大事
出世のためにゴマすりを行う事自体は反対しません。出世したいならそれも一つの手段だと思います。しかし、ゴマすりで得られる人間関係や社内での評価は、転職した場合には、ゼロからのスタートになります。終身雇用の制度崩壊が懸念されている日本の社会の中で、ゴマすりで出世して希望の役職に到達したからと言って将来安泰というのは、あまりにもリスクが高いと思います。早く出世するためにゴマすりをするのも良いですが、それと同時に自身の能力の向上も並行していくこともオススメします。
まとめ
現在の日本の多くの会社ではまだまだ不毛な出世競争は少なからずあると思います。
合理的に考えれば、業績や能力を度外視した評価制度による出世競争は、会社に良い結果をもたらしません。それでもなくならないので、理解には苦しみますが、おそらくそれはすでに上の役職にいる人達が既得権益を得ているため、企業体質が改善されないのだと感じています。年功序列や終身雇用の制度は今後崩壊していくと言われていますが、そうなって初めて不毛な出世競争をしている会社は弱体化して淘汰されていき、不毛な出世競争なんてものがなくなる日が来るのかもしれませんね。
せめて、子ども達が社会に出る頃には、そのような社会になっていて欲しいと願いたいです。
今回、紹介した内容が皆様のしあわせに暮らしていくためのヒントになれたら幸いです。

ではではー(^・ω・)ノ”
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